ど素人が話す経済学①

健康情報

こんにちは、たくやです。

意外な人からのブログ反響があり、SNSの力をしみじみと感じる毎日でございます。やったことないことを始めるのは楽しい。大学生の頃、なんでもやれると思っていたあの頃が懐かしい。あの頃にも戻って頑張ります。笑

世間ではコロナ感染症が蔓延しておりますが、皆さんしっかりステイ ホームしているでしょうか?パチンコ店やゴルフ練習場に、人が殺到しているニュースが報道されているのを見て、吐き気に近い不快感を感じております。小さな子供がいて家で長期間いられないお母さんの気持ちはとても分かる。世の中のお父様は家に居場所がないのでしょうか??

さて、何事も継続することが大切といいますが、早くも3回目となりました。

ここからは、いくつかのテーマを何回かに分けて投稿しようと思います。

今日のテーマは 経済成長からみる日本の未来 についてです。

はい?経済?

そうです。生きていくうえで大切なもの。僕は3つ挙がります。

健康な体(元気があれば何でも出来ます)、家族や友人(自分にとって大切な人)、そしてお金、です。医師であれば当然、医療の話をするのが良いんでしょうが、まずは経済の話から。だって、絶対必要だからです。

僕が社会に出て痛感したことの一つは、自分は”経済”や”お金”の勉強に対して無知な人間だったということです。日本にいながら、日本のことを知らなすぎる。これはとても恥ずかしいことだな、と。無知なことは自分の責任ですが、それでも日本の教育で『お金』の勉強が全くといってされていない。勉強する機会がないから、みんな知らない。だから、知らなくても平気で生きていける。そして、国民性からか『お金』の話をタブーかのように嫌がります。

お金の話はいやらしい。がめつい感じがする。

この考えの根源は何か?日本の教育のせいだと思っています。給料が少ない!とか税金が高い!とか不満はみんな言うけれど、何も勉強しない。このままで良いのでしょうか?

無知は罪です

これは、仕事をする上でもそうだな、と痛感します。正しい知識がないと、患者さんを助けることができない。混沌とした世の中から、家族を守ることができません。

皆さんがこれからも日本で働き、生活していく予定であるなら、しっかり日本が直面している現状に向き合うことが大切です。

と、偉そうなことを言っていますが僕もこれまで全く勉強してきませんでした。専門でもないですし、すべて独学で得た知識です。専門用語をバシバシ書いた小難しい話は出来ません。肩の力を抜いて、コーヒーでも飲みながら一緒に勉強しましょう。

まず、日本人が知らないといけない現状の一つがこれ

『日本の経済成長率は世界最下位である』

まぁ、耳を疑いました。だって日本はこれだけ豊かで、先進国の中でも世界をリードしてきたはず。と、僕も思っていました。ですが、これが現状です。

1995年からの20年間における主要国のGDP成長率のグラフです


日本を見つけられましたか?もはや、コーヒー飲んでる場合じゃないかもしれません。

日本は”かつて”世界有数の経済成長を果たし、経済先進国であったことは事実ですが、そこから成長できなかった、むしろ衰退する一方ということです。

それでも、日本は経済大国になって成熟したわけだから、成長”率”は低くなるはず?と言う人もいるかもしれません。が、あの世界一の経済大国、アメリカはちゃんと経済成長しています。何も言えなくなりますね。

日本は1998年に世界で初めてデフレに突入し、そこから約20年間抜け出せていない。消費税増税で一時的に物価は上がっていますが、あくまで一時的なもの。これだけ長期間デフレを脱していないのは日本だけです。これは世界的にも異常事態なんです。

なぜこのような事態に陥ってしまったのでしょうか?

インフレとデフレ

どれだけ経済に無頓着であっても、これだけは社会人の常識として知っておきたいワードです。一度は聞いたことありますよね?といっても、私も人に説明できるほどの知識なかった人間なので安心してください 笑

インフレとは簡単に言えば、『欲しい!』が多いということ。モノやサービスを欲する人が多くて飛ぶように売れる状態です。どう考えても景気良いですよね。

需要>供給 のバランスとなるので、どんどんモノが売れるので値段を上げても売れていくわけです。となれば次第に物価が上がりますよね。

1杯300円のビールが1杯600円になる

値段は変わったけれど、ビールの成分が高級素材になったわけではないですよね。物価が上がる前は600円で2杯飲めていたのに、今は1杯しか飲めなくなった。

つまり、お金自体の『価値』が下がったということです。

インフレ=需要>供給 =物価高、お金の価値DOWN と覚えましょう。

ではデフレはどうか。

デフレとは『買って!』が多いということ。モノやサービスをたくさん買ってほしいのに買う人が少ない、状態です。ん~悲しい。

この場合、需要<供給 のバランスとなるので、値段を下げないと買ってくれないわけです。当然物価は下がります。

1杯300円のビールが1杯150円になる

この状態だと、300円で2杯もビールが飲めるようになりました。

つまり、お金自体の『価値』が上がったとうことです。

デフレ=需要<供給 =物価安、お金の価値UP と覚えましょう。

デフレ状態で世の中の仕組みがどうなるか、説明します。

モノ、サービスが売りたくても売れない時代なので、企業としては規模縮小するしかありません。生産・労働が落ちるわけです。となれば、全体として売り上げが下がることとなり、労働者の所得は下がります。給料が下がれば、当然人は贅沢をしなくなります。仕事終わりのビール!が減っていくわけです。となれば、企業の収益も下がり、さらに生産も落ち込むことになります。

このグルグル回る悪循環をデフレスパイラルといいます。

お金自体の価値が上がって、お金を持つことに価値を見出してしまうので、企業であれば開発事業にお金を投資するよりも内部保留して蓄えたほうがいいのではないか、一般市民であれば、給料も少ないし消費するよりも貯金に回そう!と考えます。世の中にお金が出回らなくなるわけです。景気、悪いですね。

デフレの何が悪いか?

第一にデフレが続くと、世の中の消費が減るわけですから、いろいろな市場、マーケットが縮小していくことになる。売れないわけですから、企業は人を雇えなくなって大量に雇用者をリストラします。大量の人が仕事を失うわけです。人の生活はどんどん貧困化していくことになる。

そして、第二に貨幣価値が上がることで銀行からの融資を受けにくくなる、企業は大型投資が出来なくなることです。投資とは将来に利益を生み出す行為であり、このシステムが資本主義のエンジンとして駆動してきたはず。

つまり、デフレは「資本主義の死」といっても過言ではない。世界中の経済政策者がデフレだけは起こしてはならない、と最大限の警戒をしてきたのです。

当然、この不のスパイラルを脱するために日本政府も動きます。景気が悪くなると、政府は日本企業のETFを購入して無理やりインフレ化させる。

ストップ!いきなり意味分からなくなりました。。

ETFとは日本のトップ企業225社の株と覚える

ETF (Exchange Traded Fund)で日本語で言えば、上場投資信託といいます。

簡単に言えば、日本で上場している誰もが知っている企業(ソフトバンクやトヨタ自動車など)の株、いわゆる選抜メンバーで構成された株のことです。

日経平均株価って聞いたことありますよね。選抜メンバーの株価をみれば、今の日本の経済の指標になります。

株式会社の株を購入すると、その企業の価値が上がります。つまり株価が上がるということです。企業にお金が入るので、企業は潤うことになる、そのお金で開発・発展させていけるわけです。

となると、前述したサイクルはどうなるか。

企業の株価があがり、企業が元気になります。当然、生産・労働がUPする。労働者の所得も上がり、給料が増えれば当然国民の消費がUPする。モノがたくさん売れるので、収益がUPし、さらに企業が潤っていく。いい循環が生まれるわけです。

日本政府がデフレを脱するために金融政策を行い、企業の株を購入することで、好循環の着火剤としたんですね。

だけど、デフレから抜け出せなかった。何十年もの間です。

そこには、政府の経済運営の大きな誤り、があった。大きく2つです。

①株価が上がっても給与は上がらなかった

②消費税を意味不明なタイミングで上げた

上がるはずの給料が上がらなかった。

政府は遠回しに企業の株を購入するくらいだったら、国民に直接現金を支給すればよかったんじゃないか?

これがヘリコプターマネーというものです。

ヘリコプターマネーとは、中央銀行が対価を取らずに大量のマネーを国民に供給する景気対策のこと

ヘリコプターからお金をばらまくイメージです。かなり景気が良さそうなイメージですが、貨幣の信用問題にもつながるため究極の経済政策とも言われます。

実は僕たちが知らないだけで、過去にもヘリコプターマネー政策が行われていたようです(全く知りませんでした)。それでも、政府から現金が支給されても僕らは消費に回さなかった。そのお金はどこに行ったか?タンスにしまわれたわけです。

日本人が大好きな『貯金』です。

お金が市場に出回らず、当然景気は変わらなかった。やむなしに政府はETFを購入する。国民に現金をばらまいても、企業の株を購入して無理やり株価を上げても景気は回復しなかったんです。

どうしてでしょうか?

そこには日本人の奥底にある、根強い思想が関係していそうです・・・

と、いい感じの余韻の残しながら今回はここまでとしておきます。笑

少しだけ、経済について興味を持ったでしょうか?

経済学部でもないど素人の僕が、慣れないブログで自分なりに分かりやすく書いたつもりです。少しでも、皆さんの興味、意識改革の助長となれば幸いです。

次回もお楽しみに。

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